大人のADHDがテーマ「Know Yourself, Know ADHD」参加報告No2

大人のADHDがテーマ「Know Yourself, Know ADHD」参加報告No2

前回の参加報告、岩波明先生の講演のまとめはこちらです。本日はADHD当事者からのお話をまとめます。

当事者からの話(高山恵子さん、広野ゆいさん、勝間和代さん)

NPO法人えじそんくらぶ 代表 高山恵子さんから

子供の時から、忘れっぽい、おっちょこちょいだった。大学で薬学を学び、就職するも業務が1年で退社。その後 米国留学中にADHDだと知る。

診断がついて、これまでうまく行かなかったことが「自分のせいではなかった!」とわかってほっとした。自分の特性を知らずに職業を選んでいたことがわかった。

この経験から、NPO法人「えじそんくらぶ」を設立して、ADHD者と家族などを支援することになった。

NPO法人DDAC(発達障害をもつ大人の会)代表 広野ゆいさんから

小学校時代から忘れ物が多かった。集団の足を引っ張っているのではないかと、落ち込んだ。

計算ができないのに、金融に就職、FP資格を持つが、業務がストレスとなって 最初の診断はうつ、その後ADHDとわかって、自分のせいではないとわかった。

専業主婦の時、家事をしている間、あちこちに気が散ってしまい、次々に手をつけて完遂できず。あそんでいるのかと勘違いされた。

勝間和代さんから

会計士という非常に注意力が必要とされる仕事についていた。また金融アナリストの仕事も、相当の努力したにもかかわらず、優秀という域には達することがなかった。簡単なミスが多く、自分で落ち込んだ。ちょっとした事故が多い、話の途中で違うこと考える、そんなことは普通だと思っていた。

くるみの意見、感想

お読み頂いた皆さま、ある共通点にお気づきになりませんでしたか?そう、3名とも脳の特性を知らないために、他の人ができて自分が苦手なもの、できないことについて「自分が悪い」と責めていること。そして、自分の特性を活かせないどころか、苦手分野が足を引っ張るお仕事についてしまい、退職に至っていることです。

当事者の苦労はもちろんのこと、会社や社会全体としても大変なロスだと思いませんか?誰でも、自分の能力が活かせる仕事につくことが大切です。障害があろうが、なかろうが、それは同じことだと考えます。

がんばろう日本!という言葉に表されているように、何事も努力が大切とは言いますが、やみくもな努力はしないに越したことありません。

自分を知ることは、自分や家族だけでなく、社会のためにも大切なことだと思います。

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