第4回「子育て・自分育て〜発達障害をテーマに〜」

第4回「子育て・自分育て〜発達障害をテーマに〜」

私は、東京こちらのお友達、越境教師みこりんと、定期的に子育て会を開催しています。今日は発達障害をテーマに開催しました。対象者は特定していません。いろいろな立場の人が集って、それぞれの思いを語ることに意味があると思っているからです。今回も多様な意見や思いを分かち合うことができ、有意義な時間となりました。参加された方、ありがとうございます。

参加された人は、

  • 保護者
  • 支援者、または相談を受ける人
  • 私のように保護者であり支援者でもある人
  • 家族が当事者
  • 当事者

などなど、13名でした。

当日の流れ

  1. 自己紹介とそれぞれの思いについて分かち合い
  2. 作業療法士から「感覚統合」
    教師から「学校現場における合理的配慮」
    知的障害者施設で働く方からは「知的障害者施設に入所者の生活とライフプラン、決して切り離せない政策」各20分のプレゼン
  3. お昼ご飯と歓談タイムで終了

歓談タイムに私は「言語聴覚士として障害をどう考えているか」ICFの概念を吃音図を用いて簡単に説明しました。
ICFとはこちら ICF(国際生活機能分類)とは?

吃音図はこちら ウェンデル・ジョンソンの吃音問題の立方体モデル

この立方体モデルは、1960年代にジョンソンが考えたもので、私が言語聴覚士の養成校で習った時、衝撃が走った概念です。

生活の困難さは障害の重症度だけが問題ではない、周囲の理解、本人の受け止め方を変えることができれば困難さは軽減する。反対もしかりで、軽度の障害であっても、周囲の理解がなく、本人が自己否定になってしまうと、2次障害が生じて生活はさらに困難になる。2次障害を防ぐことが大切であるという、私の考えはこの吃音図を習ったことが原点なのです。

知的障害者施設で働いている参加者からいただいた情報

「発達障害と、知的障害の違いってなんだろ?」と参加された彼の言葉で印象的なことがありました。
「知能検査が取れたら取る。就労支援に繋げられたらつなぐ」「挨拶も難しい人が多い。発語でなく発声しかなく・・どうやって相手の反応を感じるかが問われています」

こちらはご紹介があったサイトです。丁寧にわかりやすく知的障害者が入所する施設について書かれています。
言葉はなくとも〜重度知的障害のある人たち〜
知的障害者の施設をめぐって

そして、私がもっとも大事だと思ったのが、脱施設とともに脱家族の視点をいれた地域移行の考えです。この日「なぜ、成人に達した人たちが児童施設で暮らしているのか?という現実があります」とのこと。行き先がない・・日本の教育、福祉についても考える会となりました。

次回は、5月28日(日)10:15〜東京都内で開催します。みなさまのご参加をお待ちしています

参加された男の子がたくさん描いたドラえもんと一緒に♪

URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)