ひめゆり平和祈念資料館&ワーキングマザー交流会〜くるみ亭沖縄に行く!第1日目

ひめゆり平和祈念資料館&ワーキングマザー交流会〜くるみ亭沖縄に行く!第1日目

今年の3月に比嘉夫妻に初めてお会いし、15分後に沖縄行きが決定した私たち。活発性1位の私と2位のご主人、親密性2位の私と4位の奥様だから??私の娘が帰国していることもあり、話が一気に決まりました。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
トム・ラス
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 79

沖縄の食堂は、チェーン店が少ない

まず、ランチは「沖縄そば」道路沿いにたくさんの看板がありますが、どれも個人の食堂ばかり。それぞれで麺もスープも具も違うそうです。島内がそんなに広くないので、A食堂のファンの人はわざわざその食堂まで行って食べる、なのでもう一店舗出すとお客が減ってしまうため2店舗目を出すお店は少ない。私が入ったお店はこちら、おでん具のような大根とキメがあらくて柔らかい蒲鉾が具材で、付け合わせに紅ショウガの液でつけた大根の甘酢。うまし・・

沖縄でははずせない「ひめゆり平和記念資料館」

戦後72年たち、もうすっかり日本が戦場になったことを知らない若い世代も多いのではないでしょうか。まずは本当に多くの市民が犠牲となった沖縄戦について学びに行きました。
館内では写真だけでなく、当時のフィルムで撮影された映像が展示され、もう息くるしくなるくらいです。震える子供達や、砲撃されている村、避難している地下洞(ガマ)に火薬を投げ込む米兵、累々と積み重なっている屍体、ぼろぼろになった衣類。「精神障害をきたした米兵がたくさんいた程の凄惨な戦場でした」とナレーションがあったのですが、日本人については統計も取られていないので、生き残った人でどれほど多くの人が精神障害を来したか、わからないだけのはず。
本土決戦の日を延期するためだけに、負け戦とわかっていても戦い続け、兵士だけでなく市民も多く巻き込まれていった。そして、鬼畜のような米兵だって、好き好んで戦場にいっている人はだれもいない・・みんなが犠牲になるのが戦争です。
阿波根昌鴻の言葉「平和の武器は学習である」を胸にきちんと向き合って学びたいと思います。
武器をとった人々は、人民を苦しめただけでなく、自分自身も不幸にして終わっています。世界中どこを探しても、戦争で幸せになった人は一人もいません
こちら、苦しい戦争体験を語った人々の言葉が展示されています。ぜひ、多くの人に読んでもらいたいものです。
公園には犠牲者の名前が累々と刻まれた碑があります。アテンドしてくれた比嘉夫妻も普通のことのように「おじいちゃんの名前がある」「おばあちゃんは・・」と話をされていて、本当にすべての市民が犠牲になったことがわかるのです。ここに追加刻銘とあります。今だにわかっていない人もいて、そしていまだに調査が続いている。その現実の重みを感じることができます。
 
とても綺麗な海ですよね。先ほどみた映像で、米兵が次々と上陸し多くの人が追い詰められて死んでいった崖です。自然はそのまま残っているだけに、胸に迫るものがあります。

最後にここの記念館では、今おこっている世界、日本の問題も展示されています。いまだ戦争が終わっていないこと、そして平和であるはずの日本で「自らの命を絶つ多くの自殺者」がいること・・あの凄惨な沖縄戦の最中だけでなく、その後の飢餓やマラリアに苦しんだ人々は「生き延びたい」と願っていたにもかかわらず死に絶えていったはず。なぜ、豊かになったはずの社会で、自ら命を絶ってしまう人が減らないのか、そんなことを考えてしましました。

命こそ宝―沖縄反戦の心 (岩波新書)
阿波根 昌鴻
岩波書店
売り上げランキング: 86,993

夜はワーキングマザーとの交流会

沖縄の労働についてこんな固定概念がありました。
  • 失業率が高い、ワーキングプアも多い
  • 若い世代は勤労意欲がない
  • 基地からの経済需要で成り立っている
  • なんくるないさ〜で、いい意味でいい加減(ラテン気質)
 ちょっと実情は違っておりました。交流会で知ったのは「自分らでなんとかする」というスピリッツ!あの悲惨な戦争、その後の政策をみていて「お上がなんとかしてくれる」なんて思っちゃいないのは、なんとなくわかります。
  • 待機児童なくすとか待ってられないし、対策とる気があるんかい??→在宅ビジネスを起業
  • 政府の「無職→ある程度の収入を」という雇用促進事業で、何名も正規社員や起業させた結果、「ある程度の収入」ではないという理由で成功事例としてカウントされず、事業継続ならなかった→稼げるようになったのだから、カウントされなくてもいいじゃん!沖縄の人は幸せになったよ。これなど本当に矛盾を感じますよね、なんのための事業なのか・・
  •  農業や漁業の繁忙期、飲食店の混雑時、リゾートマンションの短期滞在者向けのお部屋のメンテナンス、イベント手伝いなどなど、一時的に働き手が欲しい!というとき、身内でちゃちゃっと仕事を回してしまうことが多い→雇用契約なしなので就業者としてカウントされない。でも働いた分のお金は回っている。
  •  実家に住んでいる人が多い→年収が低くても困らない

そして驚いたのが「長男の嫁は家のことが忙しい!親戚などの寄り合い、季節の行事がたくさん。なので正規社員は無理。沖縄は男尊女卑の社会だそうです。家系は「男の種を残す」ことが重要なので婿養子はほとんどいない。そして女性は「袋神」といって「子供を宿す袋を持った存在」って・・ひえ〜!びっくり。沖縄ならではの「重箱」といって、行事ごとに決まりごとに沿ってお供えのお料理をする。意外でしたね、これは。

 

現地の情報に勝るものはなし。お会いしたワーキングマザーももちろん社長さん。でも兼業してたりする。比嘉夫妻も兼業。小商いの積み重ねが「普通」みたいですね。なんでも気軽にやってみる。ちょうどこの日にこんな記事を読んだところでした。これからの時代は10万円の収入源をいくつも作れる人が最強 まあ、1万〜5万をいくつも持つことの強みは実感した夜でした。
URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)