人生後半戦の挑戦!合言葉は「小さくてもいい、社会を変えたいよね」

人生後半戦の挑戦!合言葉は「小さくてもいい、社会を変えたいよね」
私がこちらのブログ「高次脳機能障害者の声なき声」にある患者さんの手記を掲載していました。そこに書いてあった当事者ならではの気持ちに心揺さぶられ、この本を医療に関わる人、そしてこの障害をしらない人にむけて出版したいと思ったのが2017年春。それから紆余曲折あって、NPO立ち上げを考え出したのです。このあたりの経緯はこちらのブログをご覧ください→キックオフパーティーを開催します
さてNPO立ち上げようと決めた私たち、まぁ言われた言われた(笑)いや、多くは愛あるアドバイスでこれは本当にありがたく、人の温かさに涙がでそうになりました。感謝でしかないです。厳しい指摘も心からのアドバイスであることもよくわかり、これも涙です。
しかし、中には、ドリームキラーというのか、世間の常識を知ってるのか!みたいな風潮のものもありました。松嶋さんのこちらの記事もご覧ください→ドリームキラーかミカタ予備軍か

もっと障がい者も健常者も気楽に関わってほしい

なぜドリームキラーのことを書くのか?それは、そこに今ある世間の常識が現れているから(だって、言った本人に悪気は全くないことはよくわかっている)そして、わたしはその日本の社会常識を少しでも変えたいと思っているのです。

まず一つがこれ→

障がい者と関わるなら、根性据えてしっかりしないと。いい加減な気持ちで関わるな

そもそも仕事やめずに、法人なんて無理じゃない?甘いよ

わたしの周りには、ちょっとなら関われるんだけどなという人はとても多い。例えば、失語症のひとの投稿に「いいね」をしたり、メッセージするだけでも、すごい言語訓練になるのですよ。そこ、いちいち「失語症ってわかってるの?」とか「相手のレベルにあったメッセージになってない」なんて指摘されたら誰もなにもできなくなって、失語症のひと、ますます孤立してしまう。ちょっとでいいのよ、ちょっとで、誰か関わって!と、私はいつも願ってました。
まして、仕事やめないとできないってことになると、ほとんどの人は何もできないです。
だから障がい者と健常者がかけ離れた社会になってるんじゃないの?

社会が障がいを受容して欲しい。社会の中でしか人間は変われない

 次はこれ→

出版はあんたのエゴ。こんな障がいだれも興味ない。今まで通り自宅で過ごしていればいい。

「先生は、当事者じゃないからわからないでしょ?高次脳機能障害者の気持ちは、当事者が一番わかっている。だからそれを世間に知ってほしい」この言葉を聞いて、この障がいに苦しむ人がいるってことを一般の人に知って欲しい、そのためには、医療者でもなく、当事者の声が一番だと思ったのは私のエゴかもしれない。それは認める。
でも、当事者も家族も「この障がいを伝えることが、自分ができることだ」と望んでいたのです。だから出版したいと思った。だれだって、自分がしたいことをやってみる権利はあるのはないだろうか?失敗することも、傷つくこともあるだろうけど、だからといって、やる、やらないを決める権利を、世間がかってに取り上げてもいいのか?

一番大切なのは、やりたいことをやった結果がどうであれ、それを一緒に受け止めてくれる仲間がいることではないのだろうか?

私にも学習障害の息子がいる。いろいろ悩むこともあったけど、だからといって、「庇護」しようとは思わなかった。「これと、これは苦手だけど、これはがんばれ!」と育ててきた。もちろんセーフティーネットは大事で「いじめられたらすぐに言える」関係であるように気をつけてきた。幸い、できないことは周りの子がお節介をして助けてくれた。傷ついたときは、支えてくれるコアな友人がいた。こうして社会と関わることで、勝手に成長してくれたと思う。気がつけば、彼の幼少期に買い込んだ「育児書」の存在を忘れていた。それほど、社会の中での経験こそが、彼を成長させてくれていたです。
これは彼の家族が言った言葉「少ない人数でもいいから、一緒に関わる人ができて、すこしでも昔のように前向きになってくれたらいいなと思っています」社会とつながってほしい、そんな願いをもった家族はとても多いのです。いや、持たない家族はいるのだろうか?と思うほどです。

社会が障がいを受容してほしい。障がい者であろうと、健常者であろうと、傷つけあうことがあっても一緒に支え合い、普通に笑いあう社会であってほしい、これがこの活動の根底にあります。

 

非難中傷は覚悟の上、さあ、始めるよ!

クラウドファンドを立ち上げる日、チームメンバーの松嶋さんからでた最初の言葉はこれでした。
開始したこの日は、たくさんの支援が一気にあつまり、35%達成で1日を終えました
法人を立ち上げようと決意したのは、みんなで痛みを分かち合うためと、ひとりでは決してできないことをやるため。この日、私は普通に出勤して、いつも通りに仕事をしました。その間、石原さん、松嶋さんだけでなく、友人たちが拡散祭りして、この数値達成となりました。みんながすこしずつできることをしていけば、何も生活を変えなくても、社会をかえる何かができるのではないかと確信した日でした。本当にありがとうございます。

 

次回は、勇気湧いた言葉をご紹介します!

クラウドファンドはこちらです→障がい者の社会復帰支援 プロジェクト
どうぞ、ご支援よろしくお願い申し上げます。このファンドの成功実績をもって、出版、啓蒙活動に勢いをつけたいと思います。
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