「働き方の教科書」出口治明先生ご講演

「働き方の教科書」出口治明先生ご講演
ライフネット生命の創業者で、この春から立命館アジア太平洋大学の学長に就任される出口治明先生
100年ライフそのままと思われる69歳にして実業から教育への転身!素晴らしいですよね。ぜひともその働き方について学びたいと、約40名の方が参加しました。

出口先生にお会いしたのはこれで2回目

出口先生はとにかく気さくで、行動が軽やかです。「あ、いいですよ、いいですよ」とささっと一人でお荷物をもってさくさく歩いていかれるし、信号待ちの時間には「どうも、どうも」といって名刺を配り、「僕は、最終電車で帰ればいいのですから、それまでみなさんと話をしましょう」と歩きながら「あ、ここはどうですか?」とお店を探す。
そして、どのお店でも「褒めことば」を忘れない。この姿勢が、何歳になっても「ぜひお越しください!」とお声がかかる基本中の基本だと思いました。もちろん、ご講演内容は素晴らしいものでしたよ!ぜひ、今後の働き方を考えている人にシェアしたいと思います。

とにかく常識を疑うこと!

今回のテーマは「ダイバーシティ・リーダーシップ」参考図書はこちらの3冊
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日本で常識と思われていることが世界標準でみるといかに的外れであるか、様々な研究や海外の事情、はたまた生物の進化の過程を参照に、お話がありました。
  • 高齢化社会についても、「そもそも老いた親を看る生物ってありますか?」「ヨーロッパでは20年前から、若者が支えるでははく、みんなで支えるに変わりました」介護負担を減らすには「平均寿命ー健康寿命」の差を小さくするのが一番のポイントで、そのためには「働くこと」、定年制度をはずして、もらうことから払う方へシフトすることが大事。この定年制度をはずすことによって得られるものは多く、わたしが一番共感したのは「中高年のモラルがかわる」まだまだ先があると思ったら「定年まで逃げ切れたらいいや」と組織にしがみつくこともないだろうし、40歳からは次なるキャリア、生き方を真剣に考える人が増えるはず。
  • 女性に向けては「育児も仕事もが世界の常識」3歳児神話だなて幻想にしか過ぎず、「保育園に預けるなんて子供がかわいそう」なんて言っている社会で子育てしている女性はかわいそうですよねと暖かい言葉かけに、うるっとした参加者はわたしだけではないはず。「子供がかわいそう」の言葉に、今でもどれほどお母さんたちは縛られているか。製造業からサービス産業の変わってきた現代、そもそも女性が活躍しないと、需給のギャップが埋まらないとのこと。だって、家計を握っているのは女性だもの。
常識を疑うためには、自分でデータをとって考えること。省庁のHPにあるデータは非常によくできていて、そこには問い合わせ窓口が書いてあります。「統計の仕事をしている人は非常にまじめな人がいるので、疑問があれば問い合わせしてみてください」とのこと。わたし、次の日に、仕事で疑問になることがあったので、大阪府の福祉課に問い合わせしてみましたが、とても、とても丁寧に教えてもらえました。みなさまにも、おすすめします!

人・本・旅を積極的に

新しい発想、柔軟な思考を身につけるには、人にあって、本を読んで、旅をする。これを何度もおっしゃっていました。
特に本については、主流の「ビジネス書・速読」には反対で「古典・熟読」本を読むのは知識をえるためだけでなく、著者の思考のプロセスを学ぶため。料理でいえば、材料を集めるのではなく、レシピを知るためだとのこと。なるほど、なるほど。わかる気がします。
でもね、これらを実践するにはすごーく時間が必要なのですよね。懇親会でそこを聞くのだ!と友人と盛り上がり聞いてみました。答えは「わたしは飲みに行ったり、ゴルフをするのを捨てました」いや、わたしらもそれをしないのですがとさらに突っ込むと、「時間を決めて本は読む」「移動が多いので、その合間に本を読んで、うたた寝して、また本を読む」とのことでした。
うーーん、意外と私たちの時間泥棒はネットか??隙間時間にスマホをいじっていることがおおいですから。
次回に続く
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