子育て支援「マリア会」の設立

子育て支援「マリア会」の設立

子育てに悩んでいる親御さんは、思ったよりたくさんいるようです。ネット社会で、たくさんの情報が集まっているのですが、リアルの場でしか生まれないものがたくさんあります。その一つが、「子育ての悩みをうちあけ、共感する場。そして明日から少し前向きになれるような先輩ママからのアドバイス」ではないかと思います。このたび、子育て支援の活動を、とても小さな一歩ですが、始めることにしました。

くるみのプロフィール

教育関係者が多い環境で育ち、発達心理学に興味を持つ。大阪大学人間科学部に入学し、ゼミは比較行動論、自閉症児や軽度発達障害児、肢体不自由児の施設に通う。卒業論文は「3、4歳児の遊び場面における性差」

発達障害児に関わる仕事を目指すものの、当時は、大学院卒でも就職が難しく、一度は諦める。その後、2児を出産、子育て中に「言語聴覚士」が国家資格となったことを知り、専門学校に入学し資格を取得する。実習では、成人領域だけでなく、難聴児の施設、肢体不自由児や発達障害児の施設に行く。

同時に、自身の子供の発達の特性に気がつき、「言語性学習障害」ではないかと考え、小児専門の言語聴覚士A氏に相談し、発達検査を受ける。医師からの診断は受けていない。また、障害児教育に長年かかわっていた元保育士B氏にも相談。小学校に進学後は、通級教室に月1回通い、C教員のアドバイスを4年間、継続的して受ける。専門家からのアドバイスだけでなく、たくさんの知恵あるベテランママさんや、ご近所のママ友の協力のもと、常勤で仕事をしつつ子育てをする。

子育て中は母親に共感しすぎてプロフェッショナルになり得ないと考え、職場は、老人保健施設、病院、在宅と、主に脳卒中後遺症に対するリハビリテーションに関わる。しかし、同時に、プライベートで、発達障害や高機能自閉症など、様々なコミュニケーション問題を抱えている子供を育てている親御さん達から、言語聴覚士としての知識と実際に子育てをしている経験があることから、親として家庭でできることは何か、また学校関係者とのやりとりについてなど、相談を多数受ける。

「マリア会」の設立、素敵な発起人との出会い

子供が育った今、ちょっとした子育ての悩みを「だれに」「どこに」相談したらいいのか、そういう場が少ない子育て事情に危機感を持ち、いつか「親御さん達が気楽に子育ての話ができる場」を作ることを考え始めました。同時に、コミュニケーションや発達に特性があり、親御さんが戸惑っていたり、また学校などに理解されにくいなどの悩みを抱えている人の子育て支援をしたいと強く願っています。

その頃、東京でセミナーを開催している方から、子育て支援の会を開催することについて提案を受けることになります。彼女は、くるみ亭でもセミナーをしたことがある千穂さんです。「ダイバーシティ=多様性」を非常に大事にされている人。「人はみな独自の個性を持ち、優秀であるということを信じてやみません。すべての親子が、もっている能力を最大に発揮できる社会に寄与しましょう。」と発起人となってくれました。

そして、「親子とも愛情に包まれた時間を過ごし、自己肯定感を育むきっかけとなること」を願い、この会を「マリア会」と名付けて頂きました。

この会が、子育てを楽しめる一歩となることを願ってやみません。私ができることは微力ですが、専門家としての知識と、子供を育ててきた経験を合わせると、何かできるのではないかと考えています。今年は関西でも開催することになりました。

「小さく産んで、大きく育てる」そんな会にしていきたいと思っています。よろしくお願いします。

東京開催での感想はこちらです→

  • 明るく対処してきた子育ての話に、エネルギーをいっぱい頂きました。
  • 生活のなかで工夫されてきたこと、お友達にアドバイスされてきたこと、そして、今回の悩みの相談へのアドバイス、目からウロコのこともあり、お話できて本当に良かったです。
  • 親の価値感にはまらなくて当たり前、時代は変化している、今の環境が全てではないなど、高い視点でのアドバイスが心に残りました。
  • これまで自分や子供が悪いと思い込んでいた。何も悪くないと知って嬉しかったです。

イラスト提供はこちらの素敵な女性、マリサさんです。

URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)